PaaSがかりの部屋

「PaaSがかり」として活動する三宅@ZENのブログ

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Azure Functionsを書くときはもっぱらVisual StudioとC#で作っていますが、
とある機会があって久々にJavaScriptのFunctionをAzureポータル上で作成してみたところ、
(ポータル上での実装は避けていましたが)これはこれでありかなと思えてきましたので、自分用のメモとしてざっと手順を残しておきます。

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DockerCon EU 2017でDockerにKubernetesが統合されるとアナウンスされていましたが、早くもDocker CE for MacのEdgeリリースでk8sがローカル環境で使えるようになってました。これまでローカルのk8s環境はminikubeをインストールしていたのですが、この機会にDockerで完結させるように移行してみました。

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この記事は Vue.js #3 Advent Calendar 2017 の22日目の記事です。

ASP .NET MVCでは、数年前までデフォルトのJavaScriptライブラリとしてKnockoutが付属していた時期が長く続きました(現在はAngularやReactを選択できる)。

Knockout自体は細々とメンテナンスされているものの、メジャーバージョンアップはされない雰囲気になっています。そのため、当時開発したアプリを改修しようとすると、情報が不足していたり、モダンなフロントエンドの開発テクニックが使えなかったりと少し残念な状況になっています。

そこで、最近のメジャーなスタックを使って改修できないかといろいろ検証していたところ、クラシックなASP .NET MVCでは、Vue.jsへの移行がわりといい感じにできたので、この記事ではKnockoutからVue.jsに移行する方法を紹介したいと思います。

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これは、Xamarin その1 Advent Calendar 2017の7日目のエントリーです。

先日、Tech Summit 2017というイベントでAzure Cosmos DB を使った高速分散アプリケーションの設計パターンというセッションを担当させていただいたのですが、その中で取り上げた設計パターンのひとつとして「リアルタイムデータ分析」がありました。

この設計パターンでは、イベント発行元にIoT機器を想定していたのですが、良く考えたらXamarinで作成したアプリにも適用できそうだなと思い今回検証してみました。

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2017年のIgniteで発表されたCosmos DB関連の新機能で個人的に注目しているのが、Azure FunctionsとCosmos DBのネイティブ統合です。

Cosmos DBにはもともとChange Feedという機能がありますが、以前このブログ記事「DocumentDBのChange Feed機能を使う方法」で書いたように、Change Feedというわりには若干中途半端な機能だなと感じていました(変更イベントの検知を自分で作り込む必要があったという意味で)。

今回発表されたAzure FunctionsのCosmos DB Triggerは、まさに従来のChange Feedに足りなかった部分を補うもので、「Cosmos DBのデータ変更を自動的に検知してイベントを起こしてくれる」機能がやっと出たなという感じで少し安心しました。

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ここ数日私のTLを賑わしている「Try Cosmos DB for free」を早速試してみました。
この手の無料特典モノは制約がきつく使いにくいことが多いのですが、Try Cosmos DBに関してはそこそこ使える印象だったのでそのあたりをレポートしたいと思います。

Try Cosmos DB for freeとは

「Try Cosmos DB for free」はCosmos DBをAzure上で無料にて試せるプランです。これまでCosmos DBには無料プランがなく、ローカルのエミュレータで試すしかない状況でしたので、これは歓迎すべき対応だと思います。

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Cosmos DBのセッションでよくみかける「世界地図をポチポチしてDBをグローバルに分散させるデモ」、いとも簡単にデータを世界に分散させられるように見えますよね。
はい、確かに”DB”はポチポチするだけで分散します。でも、アプリのトラフィックはポチポチしただけでは分散しないんです。

私はこのテーマで1ヶ月くらい検証したり、ドキュメントを漁ったり、いろんな人を捕まえたりしてモヤモヤしてましたが、ようやくとある筋から確証情報を得たので、記事にすることにしました。

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Build2017でいよいよパブリックプレビューとなった Azure Database for MySQL ですが、既存のClearDBからの移行を試していると、(プレビューということもあり)案の定いくつかの問題に遭遇してしまいました。

ここでは、App ServiceにデプロイしているWordPressからのMySQLへのSSL接続について、発生する問題を回避しつつ設定する方法を紹介します。

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2017.9.7追記
この記事で紹介した「RU/m」(プレビュー)は、現時点で利用ができなくなっているようです。今後利用が再開されるかどうかもわかりません。公式アナウンスを待ちましょう。


Build2017ではさまざまな新製品やソリューションが発表されていますが、個人的に最も気になったのは、Azure Cosmos DB(DocumentDBが拡張されたサービスの新名称)で、スループットの予約単位「RU/m」が追加になったことです。

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